
8月26日のウバタマムシは、心なしか足の方が赤みがかっていた。
これは、なんだろう。病気?性別?個体差?
マツと共に代を重ねる昆虫の代表、ウバタマムシ。
とぼけた感じが、いいんです。

梅雨直後を境にして、昆虫の世界には
肉食の昆虫
が、多くなってきます。
カマキリ・トンボ・カリバチ…
この「キリギリスのなかま」も、昆虫に食いつくこともある、雑食です。
コオロギは、どちらかというと、アリが巣を閉じた後の、虫の死体の掃除屋的役割があるとか、ききました。
うん、けっこう寒くても、がんばるもんね、コオロギ。
肉食の昆虫の多くは、越冬しないってことも、頭に入れると。
越冬するウバタマムシや、タテハチョウ、テントウムシなどの、生存戦略が見えてきます。
何にも勝てそうに無いウバタマムシも、それなりのポリシーがあるはず。
と思いつつ、指に止まったウバタマの飛翔待ちだったのですが。
全く飛ぶことなく、指の上でまったりし始めたので(笑)。
松の枝に、そっと移す、と。
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